
さて、今回はお気楽にどうぞ。
webとかデザイン今回は関係ありません。
どんな人でも、ちらっとのぞいてみてほしい。
そんなものがあったのか!!!ってなってほしい。
世の中、おもしろい人いっぱいおるな!!!ってなってほしい。
みなさん、「イグノーベル賞」って知ってますか???
「イグノーベル賞」って?
わたくし、ツイッター民でスマホを開くとラインの次にツイッターを見ている者です。
そこで、ふと目にした言葉
「イグノーベル賞」
それと共に添えられていた文
「猫は液体か?説」
「???」
「猫、液体なん???」

はい、まず「ノーベル賞」ならみなさん知ってますよね。
ちゃんとした定義は特に知らないけど、
なんかものすごく世界的にも名誉のある、立派な人が受ける賞。
みたいな感じでしょう。(すみません)
一応、ノーベル賞とは、
ノーベル賞(ノーベルしょう)は、ダイナマイトの発明者として知られるアルフレッド・ノーベルの遺言に従って1901年から始まった世界的な賞である。
物理学、化学、生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野+1分野」で顕著な功績を残した人物に贈られる。(Wikipediaから引用)
そして、本題の「イグノーベル賞」とは
イグノーベル賞(イグノーベルしょう、英: Ig Nobel Prize)は、1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるノーベル賞のパロディーである。(Wikipediaから引用)
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」
に対して与えられるノーベル賞のパロディーです。
なにそれ。素敵。
日本は繰り返し受賞しており、イグノーベル賞常連国になっているそうです。
また、イギリスもイグノーベル賞常連国で、創設者によれば、
「多くの国が奇人・変人を蔑視するなかで、
日本とイギリスは誇りにする風潮がある」そうです。
猫は個体と液体両方になれるか?
2017年9月イグノーベル賞の物理学賞に選ばれた研究が
「猫は個体と液体両方になれるか?」です。
「Can a Cat Be Both a Solid and a Liquid?」です。
英語にしたらなんとなくかっこよく見えるけど、なにそれ感すごい。
受賞したアントン・ファーダンさんは、
「一般的に液体は容器に合わせて形を変えるものと認識されていますが、
猫の写真を見る限り、猫は液体の定義に一致しています」と指摘。
猫は個体です。でも容器に合わせて形を変えるものを液体と定義するならば、
定義上猫は液体にもなります。


アントンさんが実際に論文に使った参考写真。
なるほどこれは液体だ。
研究はレオロジー(流動学)に基づいた真面目なもの。
大真面目にユニークなテーマを取り上げています。
他にも
【物理学賞】バナナの皮の摩擦係数を測定して実際に滑りやすいと証明
【生物学および天文学賞】天の川を頼りに道を知るフンコロガシ
【文学賞】レポートに関するレポートに関するレポート、に関するレポートを準備することを推奨するレポート、に関するレポートに関するレポート、を発行した功績
などなど。。。
ちなみにスピーチは1分間と決まっており、スピーチが長くなると
ミス・スウィーティー・プーと呼ばれる進行役の少女が叫んで邪魔しようとします。
これは「9歳の幼女に罵られるのが最も心的ダメージが大きい」という
立派な研究結果に基づくもの。
スピーチを延長したい場合には、プレゼントやお菓子を送るなど、
様々な手段で彼女を買収しなければならないそうです。
まとめ
こんなユニークなものが1991年からあったなんて、、、
他にもおもしろい研究がたくさんあります。
気になった方は調べてみてください。
ちなみに、今日本は11年連続でイグノーベル賞を受賞しているみたいです。笑
ユニークな世界もっと広がれ!
ユニークな大人になりたい!
以上、どんちゃんでした~。
そろそろお花見で合法的に昼からお酒が飲めますね。