
みなさん。
友人とカフェやご飯に行った際、
「あ、手持ち足りなかった!」
「二人ともカードしかない!」
なんてことを経験したことはありませんか?
こういったことはお互い忘れてしまっていたり、返したはずが「返した返してない」でもめたりと、お金に関係することなのでもめる原因になったりもします。
そんなときにこれを使えば「お金の貸し借りを可視化できる」サービスが登場したので紹介したいと思います。
Lndr

それがこちら。
イーサリアムブロックチェーンを活用した日常負債を記録するサービス「Lndr」です。
こちらはイーサリアムという仮想通貨のブロックチェーンを活用して、個人間のお金の貸し借り、返済をブロックチェーンに記録することができます。
ブロックチェーンって何?
ブロックチェーンについて一応参照↓
ブロックチェーン(英語: Blockchain)とは、分散型台帳技術[1]、または、分散型ネットワークである[2]。ブロックチェインとも[3][4]。ビットコインの中核技術(Satoshi Nakamotoが開発)を原型とするデータベースである。
Wkipedia参照
本題に入る前にそもそも「ブロックチェーンって何?」という方はググるのをオススメします。
これからの時代には必須の技術であり、今後より身近なものになってくるため、知っておいて損はありませんので。
どんな時にLndrを使える?

例えば、数人での飲み会の割り勘や、ちょっとしたお金の貸し借りを双方が承認することでその貸し借りを記録することができます。
返済も借りた側がアプリを起動することによって、イーサリアムで返済することができます。
ブロックチェーン技術があるから
ただの貸し借りの記録だけであれば「普通のメモと何が違うの?」となりますが、
Lndrではブロックチェーン技術を使っているため、「誰が誰にいくら貸付をしいて、誰が誰からいくら借り入れているか」がブロックチェーン上に記録されることになります。
つまり、信頼性の高いデータベースに無数の個人間のお金の貸し借りが記録されることになるので、将来的にはそのデータベースが個人の与信審査に繋がる可能性もあるのです。
まとめ
今回はイーサリアムブロックチェーンを活用した日常負債を記録するサービス「Lndr」を紹介しました。
現状では、日本のイーサリアムの普及率もあるので、今すぐの日本での実用性は低いかもしれません。
しかし、Lndrだけでなく、これからブロックチェーン技術はあらゆる場面で活用されると思うので、注目していきたいところです。
もしかすると、お金の貸し借りの際に「Lndrを通さずお金を貸してほしいなんて信頼できない!」なんて未来がくるかもしれません。
みなさんもLndrを使ってみたり、明日の話題にして楽しんでみてくださいね!
では!
ほぼ現金を持ち歩かないので、現金オンリーのカフェで困る。
とびーです。