

週刊ストーリーランドみたいな名称ですが
実は、世界で初めて本当に「消える」名刺を生み出しました。

台所で実験してるので、見栄え悪くてすみません(;^ω^)
消える とは?
実は、この名刺、火薬でできていて、一瞬で燃え尽きて「消えて」しまうのです!
「どうも!中島匠一と申します!」「ボン!!」
相手の目の前で、眩い閃光の後に燃えカス一つ残らず名刺が消える衝撃的展開。
名刺の情報よりも、確実に覚えてもらえちゃう奇跡の名刺がこちらです!

なぜ作ろうと思ったのか?
ある日の飲み会で、「セルロースナノファイバー」という未来の技術の話がでました。
セルロースナノファイバーは軽くて頑丈な新しい紙素材として注目されています。
それでできた名刺なんかもよさそうという声もありましたが、僕はあえて逆行したいと思いました。
頑丈でもなく、名乗る機能すら捨ててしまう。
そんな新しい名刺を作れてしまう素材…
じゃあ!同じセルロース仲間の「ニトロセルロース」で作ってしまおう!
ニトロセルロースとは
ニトロセルロース (nitrocellulose) は、硝酸繊維素、硝化綿ともいい、セルロースを硝酸と硫酸との混酸で処理して得られるセルロースの硝酸エステルである。白色または淡黄色の綿状物質で、着火すると激しく燃焼する。
〜Wikipediaより
市販品としては、フラッシュペーパーと呼ばれ、紙やハンカチを一瞬で消す手品で使われています。
これに直接、名刺を印刷するのは大変なことでした。
さらに、糊剤や、空気や指で触れたときの油分などで簡単に劣化するため、さまざまな改善策を講じました。
実際に挨拶してみた。
とある交流会で、消える名刺を披露。ちょっと自分でもビビってます(;^ω^)
小さい子からアンコールの声をいただいたので、5回ほど連続して披露しました(笑)
まとめ・今後の展開
名刺としての役割を果たしてないといえば果たしてないですが、「自分を覚えてもらう」という点で果たしているところは果たしていると思うのです(笑)
消える名刺も少量であれば作れますので、お声かけくださいませ。
そしてそして~実は「消える名刺シリーズ」として、あと2種類ほど発明してます。
今後の記事更新で公開したいと思いますので、乞うご期待!
