
みなさんは年末年始はどう過ごされましたか?
美味しいごはんとこたつでゆっくりできました?
ちなみにMitは今週、新年初ミーティングと新年会を行なってきました。
もう2018年になり、いよいよ平成も最後の年ですね。
今回は私がそんな2018年のビジネスシーンで何が流行るのか。
少し考えていきたいと思います。
ライブコマース

「ライブコマース」とは、動画の生配信中にそのインターフェイス上で動画で紹介している商品を販売する仕組みのことです。
つまり、テレビでいうテレビ通販に近い感覚です。
2017年にも一部盛り上がりを見せていましたが、2018年は本格的に流行すると思います。
既に中国等では大きな市場になっており、国内でもメルカリやBASEの大手プラットフォームも参入しており、2018年はいよいよエンドユーザーの間でも拡がっていくのではないかと思います。
もしかすると、「ライブコマース界のジャ◯ネットた◯た。」と呼ばれる人が出て来るかもしれないですね。
MEO

こちらはマーケティング手法の一環になりますが、MEOです。
MEOとは、Map Engine Optimizationの略でGoogleMAPでの地図エンジン最適化のことを指します。
みなさんSEOならよく耳にすると思いますが、そのGoogleMAPバージョンです。
ちなみにみなさんはGoogleMAPの検索結果は、検索を行う場所によって異なることを知っていましたか?
例えば「渋谷」で「居酒屋」と検索するのと、「梅田」で「居酒屋」と検索するのでは検索結果が違ってきます。
そのため、このマーケティング手法は実店舗をもったビジネスに有効です。
2017年でも既に導入を進めている事業者も多いですが、地域特化になるため今ならまだ上位表示が期待できるかもしれません。
IoT

「何を今更」と思われるかもしれませんが、2017年後半にIoTの中核を担う「スマートスピーカー」が大手から出揃いました。
それにより、今まで以上に「暮らしのIoT」が活性化していくと思います。
今まではIoT家電同士をまとめるプラットフォームの不在状態でしたが、スマートスピーカーはそれらをまとめるプラットフォーム的な役割を担うためいままで以上に利便性向上が期待できます。
来ないかもしれないけど、個人的注目分野
「ながら」

2018年は働き方改革も少しずつ浸透していき副業を行う人が増えることや、将来のことを考え勉強する人や機会が増えてくると思っています。
しかし、環境が変われど1日は24時間。
そんなときに一度にいくつかのことを行う「ながら」が流行るのではないかと思っています。
中でも注目しているのが、「インプットのながら」、つまり音声コンテンツです。
既に英会話の勉強等でも取り入れられていますし、私自身も移動中や作業中にNewsPicksのLive配信を音声だけで聞いています。
実はこれが目、手も使わなくていいめちゃくちゃ効率的なインプットなんじゃないかと思っています。
音声コンテンツの代表といえば「ラジオ」だと思いますが、今ではもう古いもののようになっています。
もしかすると原点回帰で音声の時代に戻る日もそう遠くないかもしれません。
整理とストック

SNSをはじめ、近年流行しているサービスは最新の情報が流れ続ける「フィード」のあるフロー型が主流になっています。
しかし、このフロー型は情報を「遡り辛い」「重要度を明確にできない」といったマイナス要因もあります。
これから複数のキャリアやステータスを持つことが一般的になってくることと、もしかすると整理された情報を見る「ストック型」が流行るのではないかなんて考えています。
まとめ
今回は「2018年はビジネスシーンでこれが流行るんじゃないか」を考えてみました。
2018年に限らず、近年はビジネスという観点で「ビジネスモデル」や「テクノロジー」は絶対に外せないテーマになってくると思います。
みなさんも色んな視点から2018年の流行を考えてみたり、明日の話題にして楽しんでみてくださいね!
では!
年始に実家に帰ったら中学生のいとこの女の子が「起業する!」と言ってて時代を感じた。
とびーです。