
ついつい人だかりがあるところや、愉快な音楽が流れているところって
意識が向いてしましますよね。
今回はその「集団心理(群集心理)」を利用したイベントに参加したのでそのことについて書いていきます。
「集団心理(群集心理)」とは
(コトバンクより)
また
(コトバンクより)
とあるように「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という心理のことを表す言葉がもとらしいです。
でも、逆に、おおきなかぶのお話にもあるように
一人の力ではどうにもならないけど、たくさんの人の力が合わされば大きな力になる
という場合でもこの集団心理が現れると思います。
今回私が参加したイベントは後者であると先にお伝えしておきます。
どのように利用したのか
実際行われたイベントは、私の(心の)師匠である画家の萩岡美知子先生による「Tシャツテロ」(アートプロジェクト)です。


そのイベントは萩岡先生の自画像入りTシャツを100枚刷り無料配布し、
それぞれにふられた番号から、くじ引き形式の抽選会にして萩岡先生のオリジナルグッズがあたる、といった内容でした。
伊丹市の広場で行われたそれは、近隣の店舗の方々、お手伝いスタッフ、個人で拡散した方々以外、
ほとんど告知なしで行われました(もちろん許可はとっています)。
告知なしのため、通行人の参加してもらうためイベント開始前からTシャツ配りをしますが、
なかなか立ち止まってもらえません。。

ほんでめっちゃさむかった…
しかし、ぞくぞくと萩岡先生の関係者の方々が集まってきて、
音楽をかけてマイクを通してイベントを開始すると
立ち止まってくれる人がちらほら出てきました。
その方々に声をかけるとTシャツを受け取って貰え、抽選会に参加してもらうことが出来ました。
中には他県から単身赴任で休日を過ごしているお父さんや、
普段アートにあまり興味のない方などもおられました。

集団の出来上がり!
イベント開始前までは声をかけてもなかなか集まらなかった人々が、
音楽を流しマイクを通した会場で、同じTシャツを着て集まる人々を見て
興味を示し集まってきました。
このようにして、集団心理を利用して「集団(群集)」を作ることが出来ました。


実演販売などもそうですし、ファッションなどの流行もこの集団心理があてはまると思います。
まとめと感想
同じTシャツを着た人々ですが、性別、年齢、出身地、はたまたここにいる目的も全然違うというのが面白かったです。
この時の記憶によりアートに興味をもったり、その地域のことを好きになったり、今まで出会ったことのない人と出会ったり、
そういった別の効果がもたらされるものもあったのではないかと思います。
そうそう、これも「おもしろフィルター」ですね!
こういうイベントをやって協力者がたくさんいる萩岡先生のお人柄も素晴らしいわけですが
「協力してっみよう」、「参加してみよう」、という好奇心がこのイベントの要ではないでしょうか。
うさたんの「自己肯定感」の記事にも私のコメントにもあるように、
私は一人行動が結構好きですが、そういう方も多いと思います。
そんな方でも自分の興味のある分野のこういう集団(例えばバスツアーとか近所のお祭りとか)に参加してみたりしてはいかがでしょうか?
新たな自分や出来事に出会えて明日をもっと面白くすることができるかもしれません。


あ~楽しかった!Let’s try!!
では、ごんちゃんでした~
バイバイっ!