
みなさん、みなさんがいつも食べている野菜や果物、お肉など何処で誰が作っているのかを意識したことはありますか?
正直私は「食べられれば何でも一緒。」「できるだけ安いものを。」という考えで食材を選んでいました。
しかし!
もうすぐ25歳。
身体の受け入れるものが少しずつ変化してきているなと感じております。たぶん。
もっと良いもの食わせろと言っております。たぶん。
そんな時に発見したのが、今回紹介するサービスです!
ポケットマルシェ

それがこちら!
全国の生産者さんと直接繋がり、会話をしながら食材が買えるプラットフォーム「ポケットマルシェ」です!
このサービスはサイト内で生産者さんが自分たちで作ったり、獲ったりした食材を出品し、消費者が質問等をしながら購入できます。
早速使ってみた


今回はPCからアクセスしてみました。
TOPページではカテゴリやエリアから商品を絞り込むことができます。
またTOPページには運営が作成した「まとめ」や「特集」が準備されているのでそこからも商品を探すことができます。
また#タグからの検索もできるので、気になったタグを検索することもできます。
運営の愛を感じた

またページ下部には運営の配信するマガジンがありました。
出品者が自分の商品を紹介するだけでなく、運営側も一緒になって取り上げてくれているので、本気で食材の魅力を伝えようとしていることが感じられました。
中でも私が気になったのは…
「スタッフの超個人的おすすめ」の記事です。

スタッフの方が実際に食べてみて個人的なおすすめをしてくれる。
個人的と言い放つからこそ伝えられるものがありますよね。
実際に出品ページを確認

ちょうど先日しゃぶしゃぶのお店の前を通った際に、めちゃくちゃしゃぶしゃぶを食べたくなっていたので「しゃぶしゃぶ」という単語に反応してしまいました。
商品ページには写真、金額、内容物の詳細が記載されていました。

また、特徴やお届け日も記載されています。
そして出品者に質問を送ることもできます。
生産者と消費者が繋がる

このような購入者さんからのコメントもみんなで見ることができます。
これがまたレビュー(評論)やコメント(見解)ではなく、コミュニティ(共同体)としているところにも運営の工夫を感じます。

もちろんここに生産者も返信や投稿を行なっています。
まとめ
今回は「ポケットマルシェ」を触ってみました。
経営的な観点で見ると、生産者さんにはメリットが大きそうだな!と感じました。
どういった観点かというと、
・販路拡大
・ブランディング
この2点かなと思います。
このサイトに来る消費者の心理としては、「値段<商品価値<直接生産者さんと関わる消費体験」になるんじゃないかと思います。
そうなってくると生産者さんは、
・卸し等の価格競争から抜け出せる
・直接自社の食材の魅力を消費者に伝えられる
ことになります。
スパーに並んでいても商品の魅力って伝わりきらないですもんね。
また誰が作っているかも見えるので、消費者に安心感を与えることもできます。
今生産者が自社で製品化まで行う6次産業が盛んになっていますが、製品化を行なっても販路を作るところで行き詰まる方もいらっしゃいます。
そんな時にそういった生産者さんの背中を押すサービスになるのではないでしょうか。
ちなみに2017/9/29に株式会社ユーグレナ、株式会社メルカリから総額1億8000万円の資金調達を行なったとのプレスリリースも出ていましたので、注目度も上がってくるかもしれないです!
みなさんも生産者さんと関わりながらいつもと違う買い物をしてみたり、明日の話題にしたりして楽しんでみてくださいね!

では!
生産者さんから商品の紹介をされるとついつい買っちゃう。
とびーです。